2022年9月に最も売れたビールは!? ランキング形式で紹介

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今回は2022年3月から2022年9月にかけて新しく発売されたビールの中で2022年9月に最も売れたビールを発表していく。集計データは、スーパーやドラッグストアから集めた購買情報を集計する会社である「マーチャンダイジング・オン」の提供データを参考にしている。

ビールについて

ビールとは大麦って植物を原料に作られたアルコール飲料。炭酸のさっぱりした感じとポップの苦味を特徴とする。日本では100年以上前からビールが売られているが、常に商品改良が行われている。

最も売れた商品は1位はキリン「スプリングバレーシルクエール」

キリン「スプリングバレーシルクエール」

マーチャンダイジング・オン」が発表した2022年9月の新商品売り上げランキング(アルコール部門)によると、1位はキリン「スプリングバレーシルクエール」350mlだった。

スプリングバレーシルクエールの特徴としては

・ビールの泡がふわふわしている

・やさしい口当たり

・ニュージーランド産の希少ホップ「ネルソンソーヴィンホップ」を使用

・華やかで心地よい香り

・アルコール5.5%

となっている。従来の苦めのビールと比べるとやさしい口当たりが特徴的だ。

2位はサッポロ「黒ラベル エクストラドラフト」350ml×6

サッポロ「黒ラベル エクストラドラフト」

2位はサッポロ「黒ラベル エクストラドラフト」350ml×6。通常の黒ラベルより多くの麦芽を使用しているため、麦の味が際立つが、長期で熟成させることにより麦の苦味を抑えた味となっている。

2022年の8月29日以降に発売された商品だと、

1・3・17位の「スプリングバレーシルクエール」、

2・5位「黒ラベル エクストラドラフト」のほか、

4位「キリン 一番搾り 景品付」350ml×6×4、

8位キリン「麒麟特製レモン酎ハイボール」350ml、

10位アサヒ「贅沢搾り 桃&オレンジ 期間限定缶」350ml、

11位サッポロ「濃いめのレモンサワー深みの熟成」350ml、

12位サントリー「こだわり酒場 樽香るレモンサワー」350ml、

14位サントリー「CRAFT-196度ひきたつ洋梨」350ml、

15位サントリー「金麦 景品付特発」350ml×6×4、

16位キリン「麒麟特製レモン酎ハイボール」350ml、

20位キリン「一番搾り 予約受注品」350ml×6×4

となっている。

(参考: https://www.ryutsuu.biz/pos/o101313.html )

「マーチャンダイジング・オン」の提供データより

8位キリン「麒麟特製レモン酎ハイボール」350mlは、2022年9月6日発売。焼酎のすっきりとした味と、甘くないレモンの爽やかさが特徴的。アルコール分7%。

10位アサヒ「贅沢搾り 桃&オレンジ 期間限定缶」350mlは2022年9月13日発売。桃果実1/2個分の果汁31%を使用しており、桃の甘みとオレンジの酸味の混ざりあった味が特長のチューハイ。

缶チューハイや缶ハイボールなんかでは、「果汁の多い飲み物で少しだけ酔いたい!」というニーズが高まってきており、その中でも桃とオレンジは人気の高いフレーバーとなっている。

11位サッポロ「濃いめのレモンサワー深みの熟成」350mlは、「濃いめのレモンサワー」から、「深みの熟成」が限定で新登場。通常の6倍の時間じっくりと漬け込んだ、レモン漬け込み酒を一部使用した。

12位サントリー「こだわり酒場 樽香るレモンサワー」350mlは2022年9月13日発売。アルコール度数7%で、レモン汁とレモンピール蒸溜酒にくわえ、樽で貯蔵されたスピリッツをブレンドした。

14位サントリー「CRAFT-196度ひきたつ洋梨」350mlは、2022年9月20日発売。-196℃製法による洋梨の浸漬酒に、サントリー独自のバニラ浸漬酒を加えることで、熟した洋梨のような甘い香りを実現し、洋梨のやわらかな果実感あふれる味となった。アルコール分6%。

16位キリン「麒麟特製クリア酎ハイボール」350mlは、焼酎仕立てのすっきりとしたおいしさをベースに、クリアで甘くない上質なおいしさが楽しめるという。アルコール分7%。

ビールを売ってる主要メーカー4選

キリンビール

キリンビールは明治時代入ってすぐにできた会社で、1907年に三菱財閥の傘下に入る。2016年までは日本で一番ビールを売ってる会社だった。今でも独特の苦みとコクを売りにしたキリンビールのファンは数多くいる。最近ではビール以外にも多数のお酒を販売している。

今は三菱グループの一員である麒麟ホールディングスの子会社。

大豆を原料とする「のどごし生」、旨みにこだわった「一番搾り」、糖質を抑えた「グリーンラベル」なんかが有名。

キリンビール公式HP

サッポロビール

サッポロビールは日本政府が札幌に作った会社が最初で、その後会社化する。

現在はサッポロホールディングスの子会社。

旨味や後味などバランスに優れた「黒ラベル」、麦100%使用しトロトロの泡が特徴的の「YEBISU」、賛否両論分かれる「麦とホップ」なんかが有名

サッポロビール公式HP

サントリー

サントリーは主にアルコール飲料を販売する飲料水メーカー。元々、大阪でワインを売っていたお店が拡大して今に至る。サントリー烏龍茶、なっちゃん、伊右衛門など多くの飲料水も販売する。

天然水を利用している「モルツ」、主に発泡酒が主成分の「金麦」なんかが有名。

サントリー公式HP

アサヒビール

アサヒビールは大阪にあったビール屋が拡大した会社で、今はアサヒホールディングスの子会社となっている。住友銀行から融資を受ける事が多く住友グループとして扱われることも多い。

辛口が特徴の「アサヒスーパードライ」、発泡酒ビールの定番の「クリアアサヒ」なんかが有名。

アサヒビール公式HP

まとめ

ということで2022年9月に最も売れたアルコール飲料はキリンが出してる「スプリングバレーシルクエール」、2位はサッポロの「黒ラベル エクストラドラフト」となった。ランキングで紹介したものは新商品といっても、元からあるブランドを少し改良した商品ってパターンがほとんどだった。

今回は2022年で人気だったビールブランドを紹介したが、これからかもっと色んな種類の人気定番商品なんかを紹介していこうと思う。

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